2010年08月30日

おやきを訪ねて70キロ・・・しかし・・・

昨日、「昔ながらの囲炉裏焼き」のおやきを求めて生坂村まで行きました。
もちろんチャリです。

昔、おやき好きな私に父がたまに買ってきてくれて、普通のおやきとは全く違う食感と食べ応えが大好きでした。

18号で小諸から上田まで行き、青木村を通って修那羅峠を登り、麻績を過ぎて更に進み、19号を少し走ってから小道に入って、やっと着きました。



勝家おやき店です。
おやきは何度も食べたけど、お店とは初対面。

感慨深い・・・

と思っていたら・・・

「今日はもうおわっちゃったのよ~」と店のおばちゃん・・・

おやき食べるために、途中何も食べずに70キロ近く走って来たのに~face10

「この暑さじゃお昼くらいには終わっちゃうのよね~」とおばちゃん。

???
なぜ暑さと関係あるの???

写真だけでも撮っていいですかと聞いたら、快く中まで見せてくれました。



うぅ・・・暑い・・・熱い・・・
もうおやきは焼き終わってたけど、一畳くらいありそうな囲炉裏がすさまじい熱を放っていました。

確実に熱中症になるわ・・・
これじゃ一日何度も焼けないわな~
納得。

ちなみに、電話で予約しておけば取っておいてくれるそうです。


関係ないけど、自分のチャリの写真も撮ってみました。



フレーム(車体)は白基調、ハンドルは黄色、前輪も黄色、後輪は赤です。
写真には入ってませんが、ヘルメットは青です。
見かけたら声をかけてください。

行く途中、スゴイ景観を見つけました。



差切峡です。
読み方が分かりませんでしたが、サシキリキョウのようですね・・・
うーん、無知face07

ゆっくりしてみたかったのですが、なにぶん、寝坊して昼前出発だったので、急がないと暗くなる前に家に帰りつけない・・・
と言うことで、写真だけ撮って素通りでした。

一番暑い時間に走って体力消耗して、しかも景観もゆっくり楽しめない・・・
サイクリストを目指すなら、まずは早起きの練習・・・かな?

あ、ところで、今日は8月30日は私が生まれた日でした。
あと30分で終わっちゃいますが。

ゾロ目の33・・・
これで男子を名乗るのもはばかりますが、体力は並みの20代に負けないということで・・・icon10

無事にこれまで良い人生を送れてきた事に感謝し、支えてくださる皆様に感謝し、生を与え育ててくれた両親に感謝し、自分を鍛えてくれる辛く厳しい諸々の事にも感謝し、今生きていられることや、全ての事に感謝したいと思います。

ありがとう。

24時間テレビの合言葉もこれでしたね☆  


Posted by aria at 23:48Comments(4)

2010年08月29日

ちょっとアートなお話



へなちょこ男子が今よりもさらにへなちょこだった昔、学生時代に描いた絵です。
なんとも幼稚な絵ですなぁ・・・face07
数年ぶりに見て、自分でもあまりの稚拙さに驚きました。
ぱっと見まぁまぁ描けてるようにも見えますが、写真をただ描き写しただけ・・・
なんの感情も伝わってきませんねぇ。
だったら載せるな、って感じですが、まぁ、へなちょこ男子の一面の紹介と言うことで・・・

この絵のダメさが分かるようになっただけ目が肥えたと思うことにしましょう。今日のところは。

超へなちょこな絵についてはこれくらいにして、本題です。

もう終わってしまったけれど、先月、国立新美術館オルセー美術館展を観に行ってきました。

一番のお目当てはセザンヌの静物画、《台所のテーブル(篭の静物)》です。(リンク先の一番上の絵です。)

セザンヌのテーブルがある静物画は美術の教科書とかによく出てきますね~。
本やテレビではよく観るテーブル系のセザンヌの絵ですが、実物は観たことがありませんでした。

なぜこのテーブル系の絵が観たかったかと言うと、この絵が西洋絵画の常識だった遠近法を破った革新的な意味を持つ絵だからです。

よく観るとテーブルが布の左右でずれています。

画家の視点がテーブルの右側と左側とで違っていて、別々の角度からみているんですね。

テーブルだけじゃなく、果物もポットも壺も篭もバラバラの視点から描かれています。

果物が入った篭はテーブルの端にギリギリで載っていて、実際には落ちてしまいそう。
そんなバラバラな視点で描かれているのに、絶妙な構図で不自然さを感じさせないのがセザンヌの技術の凄さ、みたいな事を日曜美術館で解説してました。
ま、その辺はよくわかんないんですけど・・・

そして、そんな従来の常識を破った絵に感銘を受けてピカソやジョルジュ・ブラックが起こした芸術運動キュビズムが生まれたんですね。
キュビズムについて更に詳しくはwikipediaのキュビズムを参照ください。

キュビズムも平面の絵の中で画家の視点がヒョイヒョイ変わります。
というか、視点の飛躍がセザンヌよりも遥かに顕著で、写実性が薄れています。
それぞれの物や部位(人物なら目、鼻、口とか)を画家が一番印象の強い視点、一番描きたい視点から描いているんだと思います。

今回のオルセー美術館展には、一枚だけピカソの絵がありました。

それもセザンヌの静物画を観て、振り返ったところに!

セザンヌの静物画と同じ、テーブルの上の静物画でした。

ニクい演出だなぁ

正直、セザンヌもピカソも、絵の良さは素人男子には分かりません。

でも、批判を恐れず常識を破り、自分が表現したいモノをどうやったら表現できるのかを追求し続けた偉大な画家たちの心意気が好きです。  


Posted by aria at 02:13Comments(0)

2010年08月17日

バンドのお話

さる8月6日にバンドのライブをやりました。
3人編成のバンドで、バンド名はOPA(オーパ)です。

会場は長野の飲み屋 はくなまたたさんです。

通り一本向こうではびんずる。
茨木ではロック・イン・ジャパン。
はくなまたたではロック・イン・はくな?

へなちょこ男子は他の2人のメンバーの足を引っ張っているのが大半なので、今回はあまりライブについては触れないことにします・・・face07

我らがリーダー POCHI氏。
スゴ腕ギタリストです。
そして何よりも、“顔弾き”の名手♪

顔弾きについて良い文献がありましたので、→こちら←をどうぞ。

そしてそのPOCHI氏の顔弾き!



是非今度みに来てください。

あ、顔だけじゃなくて、もちろんギターの腕がスゴイから顔弾きもスゴイんです。

ボーカルは独特の味のある声とアドリブで聴く人を魅了してしまうオサム氏。

そしてへなちょこ男子はなんとなくエレキギターとコーラス。
最近ゴスペルでソロをもらってから発生練習を毎日しているので、歌う方はそれなり(だと思うface06)ですが、ギターがなかなか・・・

ボーカルのオサム氏もアコギを弾くので、3人ともギターの一風変わったバンドです。

聴かせるボーカルのオサム氏。
スゴ腕ギタリストのPOCHI氏。
へなちょこコーラスのaria。

元々、POCHI氏とオサム氏が、オサム&POCHIと言う名前で活動していたところに、へなちょこが入って、オサム&POCHI&aria ・・・

個人名並べてるだけ・・・icon10

それで新たなバンド名OPA・・・

結局頭文字を取っただけでしたface04  


Posted by aria at 22:50Comments(0)

2010年08月17日

レベルアップ?

チャリで直江津へ行ったのが8月13日。
翌日、実家から小諸へ帰るべく、また走り出しました。

もちろん菅平越え。

須坂側から登った事はなかったのですが、上田側よりも傾斜がきついかも、と思っていました。

もちろん前日の200キロ超の疲れ満載です。

しかし、意外と走り出すと脚は回ります。

意外と回るけど、やっぱり疲れはあるので、思うようには回りません。

こんな脚をどうしたモノかと思案して、なんとなく腕に力を入れてみましたところ・・・

おぉ、楽に登れる!

サイクリストには当たり前なんでしょうが、なんちゃってチャリンカーには新発見。

今までチャリで上半身使うのは、立ちこぎの時だけだと思ってましたが、完全に間違いでした。

最近、長時間のライドでエネルギーを使って、脚は鍛えられるけど、上半身の筋肉がエネルギーとして使われてしまって痩せ細っている感がありました。
これでは柔道が弱くなる!
と危機感を感じていたのですが、これからはチャリでも上半身も鍛えられますicon22

立ちこぎじゃなくても、上半身でハンドルを押さえつけてこぐと、グイグイと登れる登れる。

今までほぼ体重だけに頼って脚を回していた自分に気づきました。
それは力がうまくペダルに伝わらずに無駄になってしまっていたのでしょう。

で、そんな発見を喜んでいたら雨に降られました。

マトモに降ってきたので、木陰で雨宿りをしましたが、止みそうにないので、雨の中をまた登り再開。

それほどキツさも感じていなかったので、まだまだ先は長いのかなぁ・・・と思ってこいでいたら・・・・・・

あれ?もう登り終わり?

あっけなく登り切ってしまいました。

雨宿りで休んだのがよかったのか、上半身を使うこぎ方が良かったのか、はたまた脚力が思った以上についていたのか・・・

とにかく肩透かしを食ったような感じで登りは終わり。

菅平の繁華街(?)は人ごみでした。
車は渋滞。

菅平ってあんなに人があつまるんだ~。初めて見た。

下ってからが結構長く感じたけど、家まで帰り着きました。

で、疲れたときには刺激的なモノが食べたい!



ブログ始めた頃にも作ったトマトのマーボー豆腐。

辛味と酸味が疲れた体に染み渡ります。

一緒に作ったのはマグロとアボカドのタルタル。
ムショウにこれが食べたくなったので、きっと体が欲している栄養素が入っているのでしょう。
何が含まれてるかよく知らないけど・・・

マーボー豆腐はすぐ出来るけど、副菜の方が切るもの沢山あって時間かかりますなぁ。

へなちょこ男子はまだ複数の食材を切るのが苦手なようです。

こっちもレベルアップしなきゃね。  


Posted by aria at 00:55Comments(2)

2010年08月16日

♪う~み~は~広いな~・・・遠いな!

臼田(現佐久市)には、日本で一番海から遠い地点があるそうです。
そんな地点から地図目測で直線20キロ程度離れている小諸の我が家から、海を見に行きました。

もちろん新生チャリで!

正直ホイールを替えて軽くなった影響があるのかどうか、良くわかりませんが・・・
少なくとも気分的には足が軽くなった感じはしますicon14



海だ~!

と口から出るまでずいぶんと長くかかりました。

朝6時半前に出発。
菅平を越えると体力を一気に消耗しそうだったので、地蔵峠のマイルドな坂を越えて、18号をひたすら北上。
ただ、ひたすら・・・・・・

長野市で既に70キロ。
最近のライドでは、60~90キロ程度しか走っていないので、この時点で、結構な距離だけど、目指す直江津は遥か130キロの彼方・・・

18号だからコンビニくらいどこにでもあるだろう、と思っていたら、ある地点からぱったりなくなり、いやらしく延々と続く緩やかな登り坂で、空腹とエネルギー不足で、足がつり始めて力が出ない・・・

ようやく牟礼の辺りでコンビニが出てきて、待ちに待った食事。

食べると一気に回復するもんですね~。
自分でもびっくり。
その後はこまめに食事で栄養補給。

長く長く続く緩やかな坂を登り切って妙高からは、今度は長い長いなが~い下り坂。

高峰高原とか菅平とかの急勾配の坂ではないので、気持ちよく下れるんだけど、それが余りにも長い・・・

時間は計りませんでしたが30分以上下り続けたような気がします。

これだけ長時間下り坂で風を浴びていると、笑うとなくなるくらい細い目(笑ってなくてもないと言われるけど・・・)でも、いい加減乾くface04

噂には聞いていましたが、18号も新潟に入ると路肩がとても広くて、まるでサイクリングロードです。
豪雪地帯だから雪をよけておくスペースなんだそうです。
チャリンカーには走りやすくていいです。

長い坂を下ってからも延々とペダルをこいでもこいでも海は見えてきません。

平地でまっすぐな道を走り続けるのは、飽きます。

飽きて飽きて飽きまくって、まだ着かない。

ひたすらこぎ続けて、海に着いたら、距離144キロ。
18号はいささか遠回りでした。

海を見たらムショウに泳ぎたくなりましたが、海水浴の用意はしてないし、貴重品(チャリ本体)見ててくれる人もいないし、諦めて・・・

食事をして帰途を急ぎます。

暗くなる前に帰れるだろうか?

帰りは、18号ではなく、妙高から飯山へ抜ける道をとりました。

しかし・・・

それは蒸し風呂地獄!

たぶん海からの湿気を含んだ空気が山肌に当たって気圧が下がって湿度を上げているのでしょう。

路面が濡れるほどの雨は降っていなかったと思うのに、路面が濡れています。

高性能吸水速乾のTシャツを着ているのに、どんどん汗で濡れていきます。
ハンドルは汗で濡れて握りにくいし気持ち悪い・・・
乾かそうと手を移動しても一向に乾かない・・・

たぶん湿度100%。

ありえない不快感の中、峠自体はそれほど急勾配でもなく、登り切りました。

飯山市街に入ったら途端に空気は乾いています。
Tシャツも乾きます。

あ~長野はいいところだ、やっぱり。

しかし、時間的に小諸に戻るには遅すぎる。暗くなってしまう。
と言うより、体力的にムリface07

で、須坂の実家に駆け込むことにしました。
お盆だし、実家にも顔出しておかないとね~。

実家まであと20キロくらいのところで暗くなってしまい、テンション激下がり。

1秒でも早く帰り着きたいとこぎ続ける・・・

7時過ぎにやっと着きました。

走行距離230キロ。
休憩、信号待ちなどを抜いた走行時間10時間超。

こんなに走ったのは久しぶりです。

やはり200キロが壁でした。

でも、気づいた事があります。

限界を作るのは自分だけだ、と。

よく言われる事だし、前から思っていた事ではありますが、改めて感じました。

続けていて出来ることなら、諦めたり無理だと自分で決めない限りは達成できるもの。

少なくとも実家まではこぎ続けなければ、と思っていたからこそ苦しみながらも走り続けられました。

今回は必要に迫られて走り続けましたが、気持ちさえ強く持っていれば何事もいつかは達成できるという人間の可能性を改めて感じました。

ま~それが中々難しいんですけどね~face03  


Posted by aria at 00:30Comments(2)

2010年08月09日

青椒肉絲(チンジャオロースー)のスー抜き

ここ数週間、仕事がとてつもなく多忙を極めておりまして、ココロが凄惨な状態となっておりました。

なるべく周りの人たちには迷惑をかけないようにと自分に言い聞かせてはいましたが、相当険悪な空気を醸していたと思います・・・face07

そして今日も、処理しても処理してもどんどん積みあがっていく書類と、時間がなくて読めないメール多数がありましたが、全て放棄して定時で退社icon22

残業時間をうるさく言われていたので、そっちを優先したと言う事にしておいて・・・icon10

で、長距離運転したら確実に事故りそうだなぁ・・・と思いつつ帰宅。
家が近くてよかった~

なぜ全て放棄して帰って来たかと言えば、それはチャリを修理に出すため!

一週間前にスポークが折れてから、チャリ屋へもいけない日々。

この週末は、土曜にバンドのライブ、日曜に柔道の小さな試合で、仕事疲れに上乗せで疲れを溜めてしまった・・・

試合のあとにチャリ屋へ行こうと思っていたのに、帰宅直後に敢え無くダウンicon15

このままでは、せっかくのお盆休みにチャリでどこにも行けない!と言う危機感と、積もり積もったストレスの危機感とで今日は全て放棄したワケです。

ホイールを丸ごと替えてしまおうと思ったので、今日チャリ屋さんへ行ってホイールを注文しても、ホイールが届く前にチャリ屋さんはお盆休みに入って・・・なんてシナリオも考えてました。

しかーし!
小諸唯一のロードレーサー他扱いチャリ屋の近藤サイクルさん!
ホイールの在庫を持ってらっしゃいました!!!

スバラシイicon12

数種類ある中から、予算に合うものを選んで、チャリを預けて来ました。

明日にも出来上がるのですが、明日はちゃんと仕事しないとまずいので、あさって、盆休み初日に取りに行くことにしました。

ホイールもグレードアップicon14

だいぶ軽くなるハズicon14icon14

チャリはホイールを軽くすると、同じ重量を他のパーツで軽くするよりも大きな効果が出るそうなので、期待大です!

お盆にチャリに乗れる事になって、下がりきっていたテンションが上昇傾向。

そして、近藤サイクルさんの帰り道にある今までほとんど足を踏み入れたことがなかったツルヤへ。

噂には聞いていましたが、置いてる品物がいい!
魚介類は他のスーパーと比べて一目瞭然の鮮度の差がありました。

かといって、金額にそれほど大きな差はない気がします。
これからはツルヤですね。

チャリの一件で上がり気味のテンションが、食材を見ていたらさらに上昇icon14

そして、前から作ってみたかったのを作りました!



タイトル通り青椒肉絲(チンジャオロースー)です。

チンジャオロースーの“絲(スー)”は糸状のモノの意だそうですが、肉の選択が明らかに間違っていて、スーになりませんでした。

だから今日のタイトル、“スー抜き”なワケです。

あ、でも青椒はピーマンのようなので、そっちは一応糸状だから、半分スーか。←意味不明face04

で、お味はと言うと・・・

チンジャオ(ピーマン)はうまい。

ロー(肉)は・・・

うーん、まぁまぁかな。

で、ロー(肉)とご飯を一緒に口に入れると・・・・・・・・・・・・

むむむむむむむ!

う~ま~い~ぞ~!!!
と味王のように叫びたくなりました。(「味王(あじおう)」は漫画「ミスター味っ子」のキャラです。だいたい世代がわかるかなぁ)

ご飯とローが混じって化学反応でも起こったのかと思いました。

こんなうまいモノ作ったのも久しぶりだなぁ。

下がりきっていたたテンションも今日で一気に回復の模様ですicon14

これで明日とあさって、マトモに仕事ができる・・・かも?

気分転換って大事ですね~☆  


Posted by aria at 23:43Comments(4)

2010年08月02日

標高2000mで人のやさしさにふれる

ついに昨日達成しました。


高峰高原・アサマ2000スキー場付近です。
その名の通り標高約2000mです。
晴れてはいましたが、見下ろした風景は霞んでいてイマイチ・・・
それでも2000mの達成感はすごいです☆

登りは未だかつてチャリでは経験のないくらいつらかったんですけどね・・・face07

道路脇に最高地点の標識?が立っています。



1973m・・・
2000mまでもうちょっとなのねぇ・・・なんか悔しいなぁ。

ここは県境のようで、上の写真には群馬県嬬恋村と書いてあり、反対側は・・・


長野県小諸市です。

高原価格のコーラを買って一気飲みして、帰途に。

急勾配の道は、意外にヒビ割れ等が少なく状態がよく、スピードを出してもあまり怖くない。
カーブが多いのでブレーキを握る手が疲れるけど、楽しい~~~~~
って走ってたら・・・

カキンッ!

乾いた金属音がしてチャリが変な音を立て始めた・・・

聞き覚えのある音だけど、何が起こったか状況がイマイチつかめない。

とりあえずブレーキ一杯かけて減速。
そして思い出した、この音。

スポークが折れた・・・・・・・・・・・・・・

スポークって、チャリのホイールにいっぱい付いている針金みたいな棒の事ですね。

以前一度折ってて、その時に折れたまま結構な距離を走ってしまったので、自転車屋さんで直してもらっても完全に歪みが取り切れないくらいにホイールが歪んでました。
その歪みのせいで、きっと変な負担がかかってて、いつかはまた折れるんだろうなぁ・・・と思ってたらついに来ました。

なんてこったい!
と呆然としていたら、後から来た車が減速して止まってくれました。

そしてなんと、下まで乗せてくれるというのです!!!

片道22キロくらい。
坂下ったのはまだ2~3キロ。
残り20キロ程度あったので、お言葉に甘えさせていただきましたicon10

ナンバーを見たら湘南。
聞くと、毎週末は奥様と一緒に車で旅行をされているとの事で、しかもそのおじ様が最近ロードレーサーを買ったそうで、困っているチャリンカーを見て余計に気になって助けてくれたのでした。

結局坂を下って、家のすぐそばまで送ってくださいました。

本当にありがとうございましたicon12

スポークは折れてしまったけれど、人のやさしさにふれられた、とても良い土曜日でした。



そして、帰宅後はバンドリーダーの家へ行き、来週のライブの練習。
しばらくギターを触っていなかったので、全く指は動かないし、曲も覚えていない・・・
怒られつつ練習して、なんとなく感覚を取り戻せた・・・のだろうか?

と言うことで、来週(もう今週?)は長野びんずるの日(8月7日)の夜、長野でライブです。

場所は“はくなままたた”さんで、21時からです。
70年代・80年代ロックのカバーが中心です。
バンド名はOPA。
よろしくお願いします☆  


Posted by aria at 00:58Comments(6)