2010年08月16日
♪う~み~は~広いな~・・・遠いな!
臼田(現佐久市)には、日本で一番海から遠い地点があるそうです。
そんな地点から地図目測で直線20キロ程度離れている小諸の我が家から、海を見に行きました。
もちろん新生チャリで!
正直ホイールを替えて軽くなった影響があるのかどうか、良くわかりませんが・・・
少なくとも気分的には足が軽くなった感じはします

海だ~!
と口から出るまでずいぶんと長くかかりました。
朝6時半前に出発。
菅平を越えると体力を一気に消耗しそうだったので、地蔵峠のマイルドな坂を越えて、18号をひたすら北上。
ただ、ひたすら・・・・・・
長野市で既に70キロ。
最近のライドでは、60~90キロ程度しか走っていないので、この時点で、結構な距離だけど、目指す直江津は遥か130キロの彼方・・・
18号だからコンビニくらいどこにでもあるだろう、と思っていたら、ある地点からぱったりなくなり、いやらしく延々と続く緩やかな登り坂で、空腹とエネルギー不足で、足がつり始めて力が出ない・・・
ようやく牟礼の辺りでコンビニが出てきて、待ちに待った食事。
食べると一気に回復するもんですね~。
自分でもびっくり。
その後はこまめに食事で栄養補給。
長く長く続く緩やかな坂を登り切って妙高からは、今度は長い長いなが~い下り坂。
高峰高原とか菅平とかの急勾配の坂ではないので、気持ちよく下れるんだけど、それが余りにも長い・・・
時間は計りませんでしたが30分以上下り続けたような気がします。
これだけ長時間下り坂で風を浴びていると、笑うとなくなるくらい細い目(笑ってなくてもないと言われるけど・・・)でも、いい加減乾く
噂には聞いていましたが、18号も新潟に入ると路肩がとても広くて、まるでサイクリングロードです。
豪雪地帯だから雪をよけておくスペースなんだそうです。
チャリンカーには走りやすくていいです。
長い坂を下ってからも延々とペダルをこいでもこいでも海は見えてきません。
平地でまっすぐな道を走り続けるのは、飽きます。
飽きて飽きて飽きまくって、まだ着かない。
ひたすらこぎ続けて、海に着いたら、距離144キロ。
18号はいささか遠回りでした。
海を見たらムショウに泳ぎたくなりましたが、海水浴の用意はしてないし、貴重品(チャリ本体)見ててくれる人もいないし、諦めて・・・
食事をして帰途を急ぎます。
暗くなる前に帰れるだろうか?
帰りは、18号ではなく、妙高から飯山へ抜ける道をとりました。
しかし・・・
それは蒸し風呂地獄!
たぶん海からの湿気を含んだ空気が山肌に当たって気圧が下がって湿度を上げているのでしょう。
路面が濡れるほどの雨は降っていなかったと思うのに、路面が濡れています。
高性能吸水速乾のTシャツを着ているのに、どんどん汗で濡れていきます。
ハンドルは汗で濡れて握りにくいし気持ち悪い・・・
乾かそうと手を移動しても一向に乾かない・・・
たぶん湿度100%。
ありえない不快感の中、峠自体はそれほど急勾配でもなく、登り切りました。
飯山市街に入ったら途端に空気は乾いています。
Tシャツも乾きます。
あ~長野はいいところだ、やっぱり。
しかし、時間的に小諸に戻るには遅すぎる。暗くなってしまう。
と言うより、体力的にムリ
で、須坂の実家に駆け込むことにしました。
お盆だし、実家にも顔出しておかないとね~。
実家まであと20キロくらいのところで暗くなってしまい、テンション激下がり。
1秒でも早く帰り着きたいとこぎ続ける・・・
7時過ぎにやっと着きました。
走行距離230キロ。
休憩、信号待ちなどを抜いた走行時間10時間超。
こんなに走ったのは久しぶりです。
やはり200キロが壁でした。
でも、気づいた事があります。
限界を作るのは自分だけだ、と。
よく言われる事だし、前から思っていた事ではありますが、改めて感じました。
続けていて出来ることなら、諦めたり無理だと自分で決めない限りは達成できるもの。
少なくとも実家まではこぎ続けなければ、と思っていたからこそ苦しみながらも走り続けられました。
今回は必要に迫られて走り続けましたが、気持ちさえ強く持っていれば何事もいつかは達成できるという人間の可能性を改めて感じました。
ま~それが中々難しいんですけどね~
そんな地点から地図目測で直線20キロ程度離れている小諸の我が家から、海を見に行きました。
もちろん新生チャリで!
正直ホイールを替えて軽くなった影響があるのかどうか、良くわかりませんが・・・
少なくとも気分的には足が軽くなった感じはします

海だ~!
と口から出るまでずいぶんと長くかかりました。
朝6時半前に出発。
菅平を越えると体力を一気に消耗しそうだったので、地蔵峠のマイルドな坂を越えて、18号をひたすら北上。
ただ、ひたすら・・・・・・
長野市で既に70キロ。
最近のライドでは、60~90キロ程度しか走っていないので、この時点で、結構な距離だけど、目指す直江津は遥か130キロの彼方・・・
18号だからコンビニくらいどこにでもあるだろう、と思っていたら、ある地点からぱったりなくなり、いやらしく延々と続く緩やかな登り坂で、空腹とエネルギー不足で、足がつり始めて力が出ない・・・
ようやく牟礼の辺りでコンビニが出てきて、待ちに待った食事。
食べると一気に回復するもんですね~。
自分でもびっくり。
その後はこまめに食事で栄養補給。
長く長く続く緩やかな坂を登り切って妙高からは、今度は長い長いなが~い下り坂。
高峰高原とか菅平とかの急勾配の坂ではないので、気持ちよく下れるんだけど、それが余りにも長い・・・
時間は計りませんでしたが30分以上下り続けたような気がします。
これだけ長時間下り坂で風を浴びていると、笑うとなくなるくらい細い目(笑ってなくてもないと言われるけど・・・)でも、いい加減乾く

噂には聞いていましたが、18号も新潟に入ると路肩がとても広くて、まるでサイクリングロードです。
豪雪地帯だから雪をよけておくスペースなんだそうです。
チャリンカーには走りやすくていいです。
長い坂を下ってからも延々とペダルをこいでもこいでも海は見えてきません。
平地でまっすぐな道を走り続けるのは、飽きます。
飽きて飽きて飽きまくって、まだ着かない。
ひたすらこぎ続けて、海に着いたら、距離144キロ。
18号はいささか遠回りでした。
海を見たらムショウに泳ぎたくなりましたが、海水浴の用意はしてないし、貴重品(チャリ本体)見ててくれる人もいないし、諦めて・・・
食事をして帰途を急ぎます。
暗くなる前に帰れるだろうか?
帰りは、18号ではなく、妙高から飯山へ抜ける道をとりました。
しかし・・・
それは蒸し風呂地獄!
たぶん海からの湿気を含んだ空気が山肌に当たって気圧が下がって湿度を上げているのでしょう。
路面が濡れるほどの雨は降っていなかったと思うのに、路面が濡れています。
高性能吸水速乾のTシャツを着ているのに、どんどん汗で濡れていきます。
ハンドルは汗で濡れて握りにくいし気持ち悪い・・・
乾かそうと手を移動しても一向に乾かない・・・
たぶん湿度100%。
ありえない不快感の中、峠自体はそれほど急勾配でもなく、登り切りました。
飯山市街に入ったら途端に空気は乾いています。
Tシャツも乾きます。
あ~長野はいいところだ、やっぱり。
しかし、時間的に小諸に戻るには遅すぎる。暗くなってしまう。
と言うより、体力的にムリ

で、須坂の実家に駆け込むことにしました。
お盆だし、実家にも顔出しておかないとね~。
実家まであと20キロくらいのところで暗くなってしまい、テンション激下がり。
1秒でも早く帰り着きたいとこぎ続ける・・・
7時過ぎにやっと着きました。
走行距離230キロ。
休憩、信号待ちなどを抜いた走行時間10時間超。
こんなに走ったのは久しぶりです。
やはり200キロが壁でした。
でも、気づいた事があります。
限界を作るのは自分だけだ、と。
よく言われる事だし、前から思っていた事ではありますが、改めて感じました。
続けていて出来ることなら、諦めたり無理だと自分で決めない限りは達成できるもの。
少なくとも実家まではこぎ続けなければ、と思っていたからこそ苦しみながらも走り続けられました。
今回は必要に迫られて走り続けましたが、気持ちさえ強く持っていれば何事もいつかは達成できるという人間の可能性を改めて感じました。
ま~それが中々難しいんですけどね~

Posted by aria at
00:30
│Comments(2)