2010年12月15日
ただのラブソングではない
と言うのは、前回のつづきです。
まず、前回の記事で、『クリスマスソングの半分くらいはゴスペル』みたいなことを書きましたが、ゴスペルがどんなモノなのかご存知ない方が多いと思いますので、補足します。
ゴスペルに全く縁にない方のイメージとしては・・・
①映画『天使にラブソングを』で有名な曲『Oh happy day』
②ゴスペラーズのようなコーラスグループ
③部分的にコーラス(合唱)が入るブラックミュージック系のソウルフルな曲(平井堅さんの『Love Love Love』『Sing Forever』など・・・平井堅さんの曲を知らない方すみません
)
ブラックミュージックとかソウルフルとか言っても分からない方も多いですよね・・・
でも説明が難しい・・・
ブラックミュージックは、アメリカの黒人によって発展してきた音楽全般で、ヒップホップやR&B、ラップなどが含まれます。
ソウルフルと言うと、アップテンポの曲調に力強い声で歌い上げる感じ・・・でしょうか。
まぁ、だいたいこんなイメージなのではないでしょうか。
と言うのも、私も2年前まではゴスペルには全く縁がなくこんなイメージを持っていたので。
でも、実際にアメリカ出身でクリスチャンの先生の元でゴスペルを習ってそのイメージとは別の、ゴスペルとは何かが見えてきました。
以前のイメージの中では、ゴスペルは基本的にアップテンポでソウルフルなコーラス(合唱)だと思っていました。
しかし、ゴスペルとは、神(キリスト)をたたえる歌、賛美歌で、曲調はあまり関係がないのです。
曲調はあまり関係ないと言っても、ウィーン少年合唱団のような、あんなキチッとした合唱ではありません。
ゴスペルは、アメリカ系の黒人クリスチャンが、自分たちのアレンジで歌った賛美歌だと私は解釈しています。
だから、ポップス調の曲も、ソウルフルな曲も、バラードも、色々とあるのです。
自分的に分かりやすい表現としては、R&Bの曲で歌詞が賛美歌、です。
R&Bが分からない方には全く分からない表現ですみません・・・
ゴスペルの解説がずいぶんと長くなってしまいました。
さて、本題の「ただのラブソングではないラブソング」について。
ちょっと前に、ラジオでたまたま流れていた曲がとても良かったので、CDを探して買ってきました。
Gordon Chambers (ゴードン・チェンバーズ)のLove Stories と言うアルバムです。
このアーティストは、特にゴスペル専門のアーティストではなく、R&Bのアーティスト、だと思います。
でも、彼もクリスチャンのようで、このアルバムにも数曲、キリストをたたえる歌、ゴスペルが入っていました。
それを聴いて、ハッと気づいたのです・・・
長くなったので、つづきはまた次回・・・・・
引っ張り過ぎ・・・・・・・・・
まず、前回の記事で、『クリスマスソングの半分くらいはゴスペル』みたいなことを書きましたが、ゴスペルがどんなモノなのかご存知ない方が多いと思いますので、補足します。
ゴスペルに全く縁にない方のイメージとしては・・・
①映画『天使にラブソングを』で有名な曲『Oh happy day』
②ゴスペラーズのようなコーラスグループ
③部分的にコーラス(合唱)が入るブラックミュージック系のソウルフルな曲(平井堅さんの『Love Love Love』『Sing Forever』など・・・平井堅さんの曲を知らない方すみません

ブラックミュージックとかソウルフルとか言っても分からない方も多いですよね・・・
でも説明が難しい・・・
ブラックミュージックは、アメリカの黒人によって発展してきた音楽全般で、ヒップホップやR&B、ラップなどが含まれます。
ソウルフルと言うと、アップテンポの曲調に力強い声で歌い上げる感じ・・・でしょうか。
まぁ、だいたいこんなイメージなのではないでしょうか。
と言うのも、私も2年前まではゴスペルには全く縁がなくこんなイメージを持っていたので。
でも、実際にアメリカ出身でクリスチャンの先生の元でゴスペルを習ってそのイメージとは別の、ゴスペルとは何かが見えてきました。
以前のイメージの中では、ゴスペルは基本的にアップテンポでソウルフルなコーラス(合唱)だと思っていました。
しかし、ゴスペルとは、神(キリスト)をたたえる歌、賛美歌で、曲調はあまり関係がないのです。
曲調はあまり関係ないと言っても、ウィーン少年合唱団のような、あんなキチッとした合唱ではありません。
ゴスペルは、アメリカ系の黒人クリスチャンが、自分たちのアレンジで歌った賛美歌だと私は解釈しています。
だから、ポップス調の曲も、ソウルフルな曲も、バラードも、色々とあるのです。
自分的に分かりやすい表現としては、R&Bの曲で歌詞が賛美歌、です。
R&Bが分からない方には全く分からない表現ですみません・・・
ゴスペルの解説がずいぶんと長くなってしまいました。
さて、本題の「ただのラブソングではないラブソング」について。
ちょっと前に、ラジオでたまたま流れていた曲がとても良かったので、CDを探して買ってきました。
Gordon Chambers (ゴードン・チェンバーズ)のLove Stories と言うアルバムです。
このアーティストは、特にゴスペル専門のアーティストではなく、R&Bのアーティスト、だと思います。
でも、彼もクリスチャンのようで、このアルバムにも数曲、キリストをたたえる歌、ゴスペルが入っていました。
それを聴いて、ハッと気づいたのです・・・
長くなったので、つづきはまた次回・・・・・
引っ張り過ぎ・・・・・・・・・

Posted by aria at
23:51
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2010年12月15日
クリスマスソングって実は・・・
ゴスペルのクリスマスライブを今週末に控えているせいか、最近ゴスペルについて考える機会が増えました。
そんなワケで、ちょっとゴスペルについて書いてみようと思います。
近頃、YUSENのR&Bチャンネルを聴いていると、クリスマスソング一色です。
定番のクリスマスソングをカバーしているアーティストもいれば、オリジナル曲を歌っているアーティストもいますが、よくもまぁこんなにたくさんクリスマスソングがあるものだ・・・と感心してしまいます。
1時間も聴いていると同じ定番ソングが何度もかかります。
もちろん同じモノを流している訳ではなく、色んなアーティストがそれぞれのアレンジで同じ定番ソングをカバーしているモノがしょっちゅう聴こえてくるのですが、聴いていても全く飽きません。
と言うか、同じ曲のカバーなの?と思ってしまうくらいそれぞれ個性があります。
R&Bの人たちのアレンジ力やアドリブっぷりったら、もう超人的です。
なんであんなにかっちょよく歌えるんだろう?と不思議に思ってしまいます。
まぁ、きっといっぱい練習してきた結果なんでしょうねぇ。
それも歌がすごく好きだからそれだけ努力できたワケで、努力を努力とも思わずに出来てしまった人も多いのでしょう。
「練習しなきゃ」なーんて思ってあくせくしてる男子には、あんな超人たちに近づける日は遥か遠いようです・・・
そんなことでYUSENから流れてくるクリスマスソングを聴いていて気づいたのですが、クリスマスソングは半分くらいはゴスペルなんですね~
定番のクリスマスソングも、アーティストがオリジナルで作った曲もです。
日本人の感覚では、クリスマスは祝日でもなく、恋人たちや子供のいる家族のイベントごとの一つと言う印象が強い気がしますが、アメリカやイギリスなどのキリスト教基盤の国では、クリスマスは祝日で休み、まさにキリスト生誕の日を祝う日なのです。(たぶん・・・)
そんなワケか、日本のクリスマスソングのようなラブソングもあるのですが、キリストが生まれた事を喜びキリストに感謝している歌がたくさんあります。
クリスマスを神が降臨した日として祝うという感覚は、宗教感覚の薄い現代の日本の、何の信仰も無い家庭で育った人間としては頭では分かっても、心で理解して受け入れるのは難しいです。
別に無理に理解しようとも思わないのですが。
ただ、キリストへの“愛”が、信じている人々にとって本当に特別なものだと感じさせてくれる歌に最近出会いました。
その歌については、また次回書こうと思います・・・
そんなワケで、ちょっとゴスペルについて書いてみようと思います。
近頃、YUSENのR&Bチャンネルを聴いていると、クリスマスソング一色です。
定番のクリスマスソングをカバーしているアーティストもいれば、オリジナル曲を歌っているアーティストもいますが、よくもまぁこんなにたくさんクリスマスソングがあるものだ・・・と感心してしまいます。
1時間も聴いていると同じ定番ソングが何度もかかります。
もちろん同じモノを流している訳ではなく、色んなアーティストがそれぞれのアレンジで同じ定番ソングをカバーしているモノがしょっちゅう聴こえてくるのですが、聴いていても全く飽きません。
と言うか、同じ曲のカバーなの?と思ってしまうくらいそれぞれ個性があります。
R&Bの人たちのアレンジ力やアドリブっぷりったら、もう超人的です。
なんであんなにかっちょよく歌えるんだろう?と不思議に思ってしまいます。
まぁ、きっといっぱい練習してきた結果なんでしょうねぇ。
それも歌がすごく好きだからそれだけ努力できたワケで、努力を努力とも思わずに出来てしまった人も多いのでしょう。
「練習しなきゃ」なーんて思ってあくせくしてる男子には、あんな超人たちに近づける日は遥か遠いようです・・・

そんなことでYUSENから流れてくるクリスマスソングを聴いていて気づいたのですが、クリスマスソングは半分くらいはゴスペルなんですね~
定番のクリスマスソングも、アーティストがオリジナルで作った曲もです。
日本人の感覚では、クリスマスは祝日でもなく、恋人たちや子供のいる家族のイベントごとの一つと言う印象が強い気がしますが、アメリカやイギリスなどのキリスト教基盤の国では、クリスマスは祝日で休み、まさにキリスト生誕の日を祝う日なのです。(たぶん・・・)
そんなワケか、日本のクリスマスソングのようなラブソングもあるのですが、キリストが生まれた事を喜びキリストに感謝している歌がたくさんあります。
クリスマスを神が降臨した日として祝うという感覚は、宗教感覚の薄い現代の日本の、何の信仰も無い家庭で育った人間としては頭では分かっても、心で理解して受け入れるのは難しいです。
別に無理に理解しようとも思わないのですが。
ただ、キリストへの“愛”が、信じている人々にとって本当に特別なものだと感じさせてくれる歌に最近出会いました。
その歌については、また次回書こうと思います・・・
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01:52
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